壱番屋で独立

2012年08月28日

いろんな会社に就職希望を出しましたが、
一番入社したいと思ったのは株式会社壱番屋でした。

 

カレーハウスココ壱番屋の会社です。

 

もしココイチに入社を検討している人がいれば情報の一つとして読んでください。

 

リクナビNEXTの記事で説明会をやってることを知ったのですが、
それまでの私は就職先として飲食業はないな!と思っていました。

 

理由は、パスタ屋さんに就職した友達の話(店長になったけど辞めました)や
学生の頃ファミレスや中華料理店でバイトした経験から、
飲食業は大変なのに見返りが少ない職業だと考えていたからです。

 

おそらくその認識は間違いではないと今でも思っています。
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事前にココイチ社員のクチコミ情報を収集したところ、

 

店長次第でお店の雰囲気が変わったり
サービス残業があったりといった書き込みもありました。

 

しかし、それでもココイチに入りたいと思ったのは
壱番屋独自の「ブルームシステム」に興味を持ったからです。

 

ブルームシステムというのは、

 

入社した社員のスキル習得度にあわせて階級を設定し、
階級が上がれば給料も上がる。

 

そして、一定の階級にあがり、条件を満たすと独立出来るというシステムです。

 

おそらくココイチがこんなに店舗を増やせたのは、
このシステムでモチベーションが高い社員を量産したからです。

 

お金を払って店舗を出すフランチャイズと違い、
直営店で最低2年修行して、利益が出せるスキルを得てから独立します。

 

独立して成功すれば年収数千万も夢ではありません。

 

修行も1店ではなく、お客様が多い店、24時間営業のお店
ドライブスルーやテイクアウトの店、配達するお店など
いろいろなココイチを経験させてもらうので失敗が少ないのが大きな利点です。

 

現在ココイチは全国に1200店舗以上ありますが、
直営店は2割、8割は独立していった方たちが経営しているお店だそうです。

 

独立したお店はロイヤルティの支払いは無く
食材や店舗什器を販売することで、本社は利益を出しているそうです。

 

説明会で質問する機会があったので、
独立を目指しているモチベーション全開の社員を独立させるメリットはなんですか?
と聞いてみました。

 

質問の意図はココイチ側にメリットがないと
独立出来ないんじゃないかと思ったからです。

 

回答は、食材などの販売で十分儲かっているということと、
新しい人材を定期的に入れるために独立も支援しているということでした。

 

その回答に、なんか弱いな?本当にそれだけなのかと疑問がありましたが、
独立できないと社員のモチベーションも上がらないので、
独立する人がどんどん出たほうがいいのかもしれません。

 

 

それまでの私には独立という選択肢はありませんでした。

 

面接を経て、結果は不採用でしたが、
壱番屋にはその選択肢に気づかせてもらいました。

 


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