独立を決意
41歳で転職したのは社長を含め3人の小さな会社でした。
社長は単独で自分の仕事をしており、事務経理の女性が1人、そこに私が入社したのですが私が行うのは新事業で事業開拓も1から行いました。
営業から実作業までを自分で行い、請求だけ経理に任せるスタイルで日々仕事を行います。
その中で会社への不満と言えばだだひとつ。
社長の能力が低すぎることです。
気分屋でプライドが高く見栄っ張り。
自分の自慢ばかりで下に見た取引先に失礼な発言をするばかりか、何度注意しても商品の性能を盛りすぎてクレームの嵐。
まともな取引先はどんどん離れていく有様で、なぜ会社が潰れないのか不思議でした。
しかし私に対する社員管理は皆無でしたので、その分自由に仕事が出来るのはメリットでした。
わたしの事業にはノータッチでしたが、お金のことは口を出してくるので、社長を納得させる用の資料を作成しうまい事丸め込みながら仕事を進め、軌道に乗ってきた1年ほど前から独立を考え始めました。
今まで会社を興すなんて考えたこともありませんでしたが、今まで考えていた社長像とは余りにもかけ離れたダメダメぶりに、これなら自分の方が・・・と思わせてくれたのは逆に良かったなと思います。
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