アポインターとクローザー

訪問販売の営業はアポインターとクローザーで役割が分かれます。

 

アポインターはお客さん宅に行って、詳しい話を聞いてもらう為のアポイントを取るのが役目です。
この段階では何かを売ることは有りません。

 

クローザーはアポインターがとってきたアポを商談して契約に結び付けます。

 

経験を積み、商品知識やお客さんとのコミュニケーションの取り方など、
一定の基準を満たした者がクローザーになります。

 

なぜ仕事を分けるのかというと、
大きな理由としては、入社間もない社員は知識もないので
表面的な知識(あるいはマニュアル)さえ覚えれば
一人でもお客さんに対してアポを取ることが出来るからということ。

 

あと、お客さんが「何も買いません!」と言っても、話を聞いてもらうことが目的ですって言えることです。

 

入社してすぐは、真面目な人間であるほど、よく知りもしない商品をお客様に勧めることは出来ません。
当然お客様もそういう人間の雰囲気を察して買ってくれるはずはないです。

 

しかし、話を聞いてくださいと一生懸命に伝えれば、聞くだけならと耳を傾けてくれる人はいるものです。
そういう意味で入社してすぐは、真面目な社員ほど必死さが伝わるらしく、
そこまで言うならとアポになります。

 

入社して2か月くらいしてくると、慣れてくるから逆にアポは取れなくなります。
この辺でギブアップする社員は多いですが、アポインターとして技術が上がってくれば、
耳を傾けてくれない人でも最終的にはイエスをもらえるようになるので、もう少し頑張ってほしいなと思います。

関連ページ

インターホントークで玄関まで出て来てもらいましょう
訪問販売は玄関まで出てきてもらわないと始まりません。どうすれば出てきてもらえますか?

訪問販売 ブログ