対応 その3
どうしても顔を合わせたくない場合や、ただ面倒くさい時は、
インターホンには出るが、玄関先に出ない。
やっぱり怖いんですって人にはこの対応でもアリです。
メリット
・断り方に詰まったらインターホンを切れば強制終了可能。
・訪問販売は何であろうと断るって決めている人には短時間で済む。
デメリット
・強制終了出来ない人は、逆に時間がかかります。
・詳しい話が聞けない。
・営業マンがこのままでは出てこないと判断して帰った場合、また来る。
訪問販売員は面と向かって話さなければ、アポ(アポイント)を取るのは難しいことを知っていますので、何とか玄関先に出そうとトークを駆使しますし、出せない場合は出てくる人がいる時に出直そうと考えます。
例えばこんな感じ
なんですか?→その説明がしたかったので、玄関先までお願いします。
出ないとダメですか?→地区担当になった顔合わせ的な意味もあったんで、すぐ済ませます。
そこで説明してください?→お渡しモノもあったので、ちょっとだけお願いします。
天ぷら揚げてるので出れません。→お忙しいところ申し訳ありません。改めてお伺いいたします。
しばらくしてまた来る。
今から出かけるので出れません。→お伝えしなければいけないことがあったので、またお伺いします。○○時頃はいらっしゃいますか?(○○時はご主人さんが帰って来てそうな時間で言います。)
塗装業者の知り合いがいて、そこに頼むことが決まっている。→なるほど、頼むところが決まっているなら安心ですね。お知り合いの方に塗装の話を聞くと今すぐやると勘違いされるので、まずはうちの話を聞いてみませんか?
営業マンは嘘の断りが来たとしても、「いやいやそれ嘘でしょ?」とは言えません。嘘言ってるとわかっていても、本当だとして対応しないといけないルールなんです。
嘘の断りに完璧な切り返しをしても、お客さんには全く響きません。(だって嘘なんだもん。)
営業マンの立場での私個人の意見ですが、また来なきゃいけなくなるようなあいまいな断りよりも、バッサリ断ってくれといつも思っていました。
じゃあ、また来なきゃいいじゃん!
→何度も言いますが、来なきゃいけないのが会社のルールなんです!